研究会1(文献輪読)

研究会2(個人研究)

卒業論文・修士論文

2024年度

現在、学生達が卒業論文、修士論文を執筆中!

2023年度

卒業論文

  • 「自己肯定感」の変遷について(稲垣早佑梨)
  • 新型コロナウイルス感染症の新聞報道における発言分析(片山桃子)
  • 日本国内における精神保健福祉の制度的ミスマッチの認識〜専門家の視点とスティグマの関係〜 (岸本純花)
  • 女性たちがBLコミックを読む理由—キャラクターのジェンダーイデオロギーと読者のセクシュアリティに着目して— (木下秀記)
  • 陰謀論の構造の提案 -太田龍の著作の記号論的分析から-(熊川航)
  • 現代中国人留学生の不安の諸類型 ~「流動性」の底にあるもの~(向少奕)
  • 2010年代後半から2020年代前半「ホストクラブ」における 労働者としての「ホスト」の在り方と価値形成(佐々木チワワ)
  • 美の実践における女性の主体性をめぐるフェミニズムの議論 −英語圏と日本のフェミニストの文献レビューから−(中村彩夏)
  • 虹式飜訳(へぇえせんうぅせん いきかえり) ウイグル現代詩飜訳を通じた 〈記憶と想像の聞き書き文学〉(成田凜)
  • 公立高校への学区制廃止の影響―埼玉県の進学校の合格実績推移を対象に―(野滿公介)
  • 「まちづくり」と生きられた空間の狭間-地域芸術祭の場合-(馬場亮河)
  • 長期停滞期の日本における産業構造と世帯構造の変容 —市場労働・世帯内労働の連関パターンからみる労働者の生活変化—(村脇光洋)
  • 知的障害者家族とはどのような存在か―構築主義アプローチによる文献研究―(山口桃佳)
  • 修士論文

  • 「日韓間の『記憶の政治』における世代交代効果 -『靖国問題』を事例として-」(鈴木莉乃)
  • 2022年度

    卒業論文

  • <不安定性>の中に生きる 工業団地周辺に流入してきた労働者たちの主体性 ―インドネシアのジャカルタ郊外ニュータウンを事例に―(浦野里彩)
  • 出身大学の学校歴に基づいた同類婚傾向の分析 −ログリニアモデルを用いた計量的アプローチ−(加地裕行)
  • 「テラスハウス」を対象にしたスタジオトーク分析 ヒール役を仕立て上げる文化はあったのか?(鈴木美南星)
  • 2ちゃんねるにおいて 笑いを表現するネットスラングの変遷と流入・拡散(津島康)
  • <緊急避妊薬の市販化に向けた議論>の構築 ̶緊急避妊薬はなぜ市販化されないのか̶(中島梨乃)
  • インドネシア、ラマレラ村の捕鯨文化と21世紀における近代化とグローバル化への葛藤と適応-ラマレラの外交を担う氏族の銛漁師家庭出身で、ツーリズムを学ぶ⻘年を事例に-(藤井あゆみ)
  • 映画の特徴による普及パターンの計量的分析―2017年の日本を対象とした映画の普及要因と普及パターン分析―(山邊燈)
  • 修士論文

  • 「自治体における政策起業家〜無縁遺骨増加問題に伴う横須賀市の終活支援事業において、技術的フィージビリティの壁はどう突破されたか」 (佐波優子)
  • メディアフレームの政治的世論形成に対する効果 ー 2019年香港デモを事例として(田鐘慧)
  • 2021年度

  • コロナ禍において、旅館業が置かれた状況と意思決定について 山形県湯野浜温泉におけるインタビュー調査を基に(阿部公太朗)
  • 国際芸術性における地域性の模索̶ 横浜トリエンナーレと横浜らしさを事例に ̶(磯谷菜々美)
  • 秩序ある「混沌」を生きる―AYA 世代がんサバイバーの闘病記にみる 関係性の再構築―(大越莉香)
  • 2009年から2010年における消費増税に関する世論態度の変容に関する計量的分析(小河広暉)
  • 基地従業員女性と軍事化 ―沖縄の在日米軍基地と女性に注目して―(金盛文香)
  • ライブアイドルを支える女性マネージャーの主体形成 〜自己エスノグラフィと半構造化インタビューから〜(鈴木まりこ)
  • 非正規雇用への入職に関する出身階層間格差の分析−職歴データを活用した計量的アプローチ−(那須蘭太郎)
  • 『体育会スケート部フィギュア部門に所属する選手 のモチベーションに関する研究』 〜部活動というコミュニティに注目して〜(水野明保)
  • 観光活用された町並み保存地区の真正性の検証―観光における 3 つの真正性議論を応用した、重要伝統的建造物群保存地区を 観光活用している市町村の観光ウェブサイトの分析―(山口恵里佳)
  • 2020年度

  • 『ハンセン病報道における新聞の「文法」』 −創刊から「らい予防法」までを時期区分し、聞蔵IIを分析する−(北野佑太)
  • 香港市民が『Glory to Hong Kong』(願榮光歸香港)に託す民意とは何か?(坂元祐)
  • 現代青年における SNS 上のいじり・いじられ文化の解明 ―大学生の Twitter 分析を通じて―(鈴木璃子)
  • 現代の花魁の記号化について -浮世絵と現代商業文化の対比から-(原島恵珠)
  • 「特例子会社」の概況と基本的傾向 障碍者の経済的自立をめざす視点から(福島夏欧)
  • 引退馬保護運動の展開(宮原壱歩)
  • 「介護業界における評価基準と賃金制度の行方」―年齢給は介護業界の特色に合致するのであろうかー(室井彩里)
  • 2019年度

  • 気仙沼市の震災復興が抱える問題の底流(熊谷公輔)
  • モトムのあるべき姿を求めて- ひとりでは生きていけない存在として -(岩下紘己)
  • 労働市場の二重構造と賃金構造(川崎美波)
  • 東京圏における伝道者のリアリティー(小林恵菜)
  • 病院内学級教員の教育アプローチと支援プロセス(田島圭佑)
  • スプロール地域における地縁組織と行事の社会関係資本の考察-香川県丸亀市飯山町を事例として(田村萌)
  • セルフケアが主観的幸福感に与える影響の考察(山我佳輔)
  • 2018年度

  • 吉本興業が成り立つ理由〜会社・所属タレント・視聴者の視点から〜(齋藤瑛)
  • 「無縁遺骨増加問題に伴う、行政が行う市民の終活支援の研究—横須賀市による「エンディングプラン・サポート事業」と「わたしの終活登録事業」 をモデルケースとして–」(齋藤優子)
  • 「アンダーグラウンド・ミュージック」を読む ――『「東洋」哲学の根本問題』を手がかりに (島田理貴)
  • 1980 年代日本が描いた尾崎豊像 −人々は尾崎に何を見たのか−(田村葉)
  • 日本のパイロット養成の新聞報道分析 〜航空大学校を事例として〜(松川将二)
  • 蘭嶼島における社会秩序変容がもたらした変化 -ヤミ族の主体性と伝統文化の発展を対象として-(所めぐみ)
  • 『ハムレット』翻訳の系譜に見る坪内逍遥の演劇観とその限界 -教化と娯楽-(寺澤維洋)
  • 2017年度

  • Factors influencing the labor influx of South Koreans into Japan~Focusing on Japanese companies’ recruitment trend~ (石井大智)
  • 2ちゃんねるまとめサイトにおけるミソジニー(伊藤栞)
  • 現代のイスラエル徴兵制度の実態(大久保会)
  • 地域における社会運動史の研究—中島飛行機武蔵製作所跡地を巡る動向の例—(坂本豪)
  • 日本における寺院の格差現状-各々の寺院の活動-(橘俊了)
  • 読売新聞におけるシベリア抑留報道(林和樹)
  • 「情報化社会」への夢-IoTと坂村健-(原光樹)
  • ファッション写真及び日本人写真家を対象とした研究の実態調査 -4つの日米論文雑誌について(平山雄士)
  • 国立大学法人における財務諸表の分析 —「受益者負担還元率」の提案・検証—(米谷時夫)
  • 2016年度

  • 1930 年から 1954 年における日本マルクス主義者の教育観の変遷 — 階級闘争,民主主義,そして民族の解放 —(伊藤健太)
  • 「イスラーム信仰における信仰箇条と崇拝行為の知識論ーアブー・ハーミド・ガザーリー『宗教諸 学の再興』を中心に」(木村風雅)
  • 現代日本における大学の教育理念に対する自己認識―大学総長の入学式式辞による試論―(春藤光太郎)
  • 刑の一部執行猶予によって生じるダルクへの問題考察(高田顕太朗)
  • 抗議現場はいかにして成り立っているか-「金曜官邸前抗議」のフィールドワーク調査-(谷口祐人)
  • 日本における反グローバリゼーション運動とは何か〜ATTAC japan(首都圏)を事例として〜(中野巧)
  • 現代ラブホテルの運営実態に関する調査研究 ―ステークホルダーの分析を通じて―(水谷秀人)
  • ネット右翼の書き込みの変遷ーネット右翼的コメントの時系列的解析と内容分析(宮崎翔太朗)
  • 在日青年団の現状分析-民団青年会を中心に-(安田拓生)
  • 2015年度

  • スノーボーダーのキャリア形成から見るポスト工業化社会との共存関係(飯田真祐)
  • 「2000年代の『桃太郎』の傾向 ― マイルド化、教材化、非伝統 ―」(岩橋史弥)
  • 風俗エステ店の構造分析 〜女性を集める仕組みについて〜(木村愛)
  • 渋谷区パートナーシップ証明書条例の影響力(瀬戸友理香)
  • 「かわいい」という言葉についての考察(戸澤和)
  • 評価なき「居場所」の問題点と 「自立」という合意ための「学校文化」という文化様式(中村真之)
  • 現代日本社会における伝統芸能とは何か―歌舞伎ファンに関する研究考察(宮田澪)
  • リヨンの青年エコロジストたち -現存するラディカルな緑-(村西祐亮)
  • 2014年度

  • 都立夜間定時制統廃合と多部制定時制高校の誕生によって生じた問題について(鈴木優)
  • 中間支援組織の類型別質的比較研究 ―千葉県千葉市の中間支援組織を事例にして―(田中沙也加)
  • 「近代家族」の成立条件—都市と地方における家族状況の差異と変化—(寺岡慶佑)
  • 東日本大震災における、「被災者像」の描かれ方 -新聞記事分析とオルタナティブ・メディアの可能性(配川瞳)
  • おまじないと私の家族(松崎清乃)
  • 1930年代の日本主義的学生運動が持った意味―日本学生協会の言説と実践に注目して―(御手洗拓真 )
  • 2013年度

  • 大学生の就職活動に関する分析・考察 ―なぜ、内定獲得後も学生は就職活動を続けるのか―(石綿健造)
  • 「変わることができない」駅前都市の担い手層 ―近代日本のなかの大宮駅東口―(加藤峻)
  • 贈与経済を埋め込む「まちづくり」の展望――高円寺・北中通り商店街と「素人の乱」を比較対象とした、初黄・日ノ出町地区「アートによるまちづくり」と再開発に関する研究(小峰遼介)
  • 日本のひきこもり概念の変遷と支援の現状 ―NPO法人「T会」の取り組みを参考に―(白鳥健)
  • 都市と地方、それぞれの役割 ―80年代と90年代の人口移動から―(末澤裕希)
  • 基礎自治体における幸福度指標の現状と可能性 ―GAH=荒川区民総幸福度の研究―(谷口駿太郎)
  • 日本のリテール金融の発展と個人投資の拡大へ ―高齢者・富裕層高齢者を活かしたリテール金融―(豊田翔太朗)
  • 私立女子校におけるキャリア教育 ―学校種別にみるキャリア教育の課題―(中村珠希)
  • 公共広告の役割を探る ―日本の社会問題に対する公共広告活動―(松岡耕)
  • ソーシャルメディアは大災害後に人々を安全な場所へと導けるのか ―リアルタイムに人々の命を救い、癒すまで― 行政機関への提言(吉井大輝)
  • 同窓会の可能性 ―群馬県立高崎高等学校同窓会の分析を通して―(和田尉吹)
  • 2012年度

  • 日本の非正規雇用 ―就業形態に関する個人の選択と正統化―(大垣香菜)
  • 日本における伝統仏教寺院の持続可能性(徳本修)
  • ハローワーク被災者特別支援業務者のライフストーリー ―支援の実態と自己の人生の意味づけ(林知弘)
  • ヴァーチャル・アイデンティティの探究 ― オンラインゲームという仮想世界に生きる人々 ―(富士村彩花)
  • 2011年度

  • 日本のサバルタン――「語ることができない」女性内階層の最底辺(岩田瑛里)
  • 日本政治学における二十世紀アメリカ認識――丸山眞男と高坂正堯のアメリカ観(江上琢成)
  • 社会がゲームに与える影響――日本とアメリカの比較を通して見る傾向(大浦秀隆)
  • 農村住民の進学にみるローカルな合理性――カンボジア都市近郊農村における大学進学を事例に(小口瑛子)
  • ウエディングソングへの表象から読み解く現代人の結婚観――結婚式の変遷とウエディングソングの分析を通じて(中村宝子)
  • 80年代アメリカにおけるスラッシュメタルとメタルヘッド――その表象がいかに若者を引き付けたのか(野原将司)
  • メディアからみる格闘家のステレオタイプ(間嶋正浩)
  • 2010年度

  • スポーツにおける国民栄誉賞の未来像――ナショナルスポーツヒーローの表象の変遷から見る、スポーツと国家の関係の考察(五十嵐悠)
  • ヤミ金と貧困――貧格社会を生きる(川村敦)
  • 戦後知識人の対アメリカ観――小田実と江藤淳の体験から(重光英明)
  • 捕鯨問題における議論の整理を通した今後の展望の検討――水産庁の論理展開を中心に(砂浦圭佑)
  • 日本社会の変遷と自死(永田邦廣)
  • 2008年度

  • ロストジェネレーションとシャッター街の共栄可能性?――「素人の乱」へのフィールドワークを通して(石嶺絵理子)
  • 現代舞台芸術の文化政策――芸術生産のネットワーク構築(深沢祐一)
  • 日本外交における安全保障――冷戦後の議論からみる安全保障の現実主義(山形智子)
  • 2007年度

  • ヒンドゥー・ナショナリズムとインド像(植村麻美子)
  • 「ワーク・ライフ・バランス」施策とその評価――男の「女並み」達成を目指して(及川理恵)
  • <開発をめぐる地域住民の対応――武甲山開発と、高尾山開発の事例から(辻本志郎)
  • 2006年度

  • “共鳴”する人々――外国人労働者支援組織メンバーのインタビューを通して(秋池泉)
  • 再魔術化のポリティクス――「エイジェンシー」としてのロハス(LOHAS)層の考察(内坂翼)
  • 文化・芸術に対する人の好悪の感情と「他者」の関係性の比較分析――固定流動性(<主体的>リミックス)文化の誕生(大屋俊祐)
  • 「何かを変えたい若者たち」――NO BASE HENOKO TOKYOを事例として(川端優)
  • 「文化財」と国民の受容(菅沼明正)
  • 組織文化の圧力――ポルノ産業における、自由意志売春の真偽(鈴木碧)
  • 2005年度

  • 焼跡闇市の記憶と<妄想>の軌跡――「破滅芸人」野坂昭如にみる日本の「戦後」(金子ちひろ)
  • アンデス音楽としてのフォルクローレ――日本における解釈の変遷と定着過程の諸分析(姫野貴之)
  • 戦後日本社会のなかの新日本文学(松成亮太)
  • 2004年度

  • 政治的再開心( 目次, はじめに, 序章, 1章, 2章, 終章, 資料)(中川圭)
  • 平和問題談話会と戦後知識人――敗戦直後における知識人の思想的分岐(谷野直庸)
  • マンガ表現における児童ポルノの基礎研究( 資料1, 資料2)(伊藤尭)
  • 日本におけるコレクティブハウス(斉藤綾子)
  • 2002年度

  • 京都における文化変容の可能性――祇園祭の事例から(小野有理)
  • ビデオゲームの議論における「ゲーム性」という言葉をめぐって――雑誌『ゲーム批評』を中心にその使われ方の状況を探る(井上明人)
  • 人はいかに世界を受け入れる存在となるか――村上春樹の”解離的世界”からの出発(剱持亜希)
  • 2001年度

  • <普通>の市民たちによる「つくる会」のエスノグラフィー(上野陽子)
    この論文は『<癒し>のナショナリズム――草の根保守運動の実証研究』(慶応義塾大学出版会、小熊先生との共著)に収録されております。
  • 正義と権力(奥雄太郎)
  • 「独身男性」に対するまなざしの変化(坂田理成)
  • <「バーチャルコミュニティのマネージメントの現状に関する一考察」(丹羽大介)
  • 帰国子女の帰属意識・ナショナリズムに対する考察(伏見学)
  • 2000年度

  • 講評(小熊英二)
  • 短期大学のジェンダー化(渡邉大輔)
  • 近代学校制度の整備と「劣等」の発見、問題化(相澤真一)
  • <浪人生>の誕生(石野純也)
  • トイレ及び糞尿における身体の位置づけ(林綾乃)
  • 横浜の学童保育のゆくえ(貴戸理恵)
  • 戦後労働諸立法にみる女性の位置(山越峰一郎)
  • 1991年度

  • 「旧土人保護法」以降のアイヌ共有財産管理(平野貴之)
  • 「内なる他者」の解体分析――日韓併合期の対朝鮮言説から(佐藤真理)
  • 「老い」と近代――労働と「生きがい」を通して(服部友紀子)
  • オフィスアワー

    月曜
    13:00~14:30
    イオタ406

    連絡先

    oguma@sfc.keio.ac.jp
    0466-49-3513
    (研究室直通)

    文責

    研究会の学生