論壇時評(朝日新聞)

2017年

  • 東芝と原発 時代が止まってはいないか(2017年02月23日)
  • 社会の分断 他者思う大人(たいじん)はどこに(2017年01月26日)
  • 2016年

  • 脱ポピュリズム 「昭和の社会」と決別を(2016年12月22日)
  • トランプ現象 合意より分断、悪循環生む(2016年11月24日)
  • 世襲化と格差 社会のビジョンはあるか(2016年10月27日)
  • テロ対策 「宗教」決めつけの落とし穴(2016年9月29日)
  • 天皇と「公務」 「お言葉」を受け、考える(2016年8月25日)
  • メディアの萎縮 「まずい」報道、連帯で脱せ(2016年7月28日)
  • 21世紀型選挙へ 人との対話が「回路」ひらく (2016年6月30日)
  • 二つの国民 所属なき人、見えているか(2016年5月26日)
  • 日本の非効率 「うさぎ跳び」から卒業を(2016年4月28日)
  • 歴史記述と戦争体験(『戦後思想の光と影』、風行社、2016年4月)
  • 東日本大震災5年 私たちは変わったのか 社会の再生 身の丈に合った街 再設計を(朝日新聞、2016年3月9日)
  • 思想の地層(朝日新聞夕刊)

    2016年

  • 被災地と向き合って 欠落した知恵と勇気(2016年3月8日)
  • 世界の解雇規制 ルールに透ける「社会」(2016年2月9日)
  • 揺らぐ政治秩序 20世紀の常識不適合(2016年1月12日)
  • 2015年

  • 連立与党の公明党 政界適応で招いた危機(2015年12月8日)
  • 変わる社会の枠組み 「難民」の定義 時代遅れ(2015年11月17日)
  • デモから選挙へ 自己規制を取り払おう(2015年10月13日)
  • 国会前を埋めるもの 日常が崩れゆく危機感(2015年9月8日)
  • 社会の「断片化」 政治家の失言を考える(2015年8月18日)
  • 政策と目標 原発比率に見る無責任(2015年7月14日)
  • 自民党の基盤 衰弱が生んだ政権独走(2015年6月9日)
  • 政策決定の背景 稚拙に進む英語教育(2015年5月19日)
  • 米軍基地の辺野古移設 日米安保条約 誤解あり(2015年4月14日)
  • 復興どうあるべきか 生きる意欲の回復こそ(2015年3月17日)
  • 首相の解散権 あえて根拠を問い直す(2015年2月10日)
  • 人権への意識 耐え忍ぶ美徳のワナ(2015年1月13日)
  • 2014年

  • 本当のコスト 何のための原発保護か(2014年12月9日)
  • 占拠の背景 単純な「反中」ではない(2014年11月11日)
  • 「誤解」を解く 「枢軸国日本」と1線を(2014年10月14日)
  • 科学と社会 STAP事件の必然(2014年9月9日)
  • 与党勝利の構造 「縁」で集票 未来ない(2014年8月19日)
  • 法の支配と行政 危ういお上の言いなり(2014年7月8日)
  • 法の支配と原発 残留の義務 誰にもなかった(2014年6月10日)
  • 改憲問題 国民の期待 読み誤るな(2014年5月20日)
  • 時代認識 枠組みが古くないか(2014年4月8日)
  • あすを探る(朝日新聞)

    2016年

  • 「無難」な報道機関、必要か(2016年2月25日)
  • 2015年

  • 「戦後」とは何なのか(2015年8月27日)
  • 「ネット右翼」への対処法(2015年3月26日)
  • 2014年

  • そんなことしている場合か(2014年9月25日)
  • 2013年

  • 「脱原発」実現しつつある日本(2013年10月31日)
  • 選挙に頼れない今、対話を(2013年4月25日)
  • 2012年

  • ネズミの群れと滅びる恐竜(2012年10月25日)
  • 原発コスト 国民意識に比例(2012年4月26日)
  • 2011年

  • 公共事業と原発、日本の縮図(2011年10月27日)
  • 東北と東京の分断くっきり(2011年4月28日)
  • 政治を考える(GQジャパン)

    2014年

  • なぜ社会が変わらないのか?(2014年8月号)
  • 革命の地、観光の地になる(2014年6月号)
  • 都知事選と国政問題(2014年4月号)
  • 「台湾=親日」という図式(2014年3月号)
  • 小泉純一郎氏の原発ゼロ発言についての私見(2014年2月号)
  • 2013年

  • なぜあの男は10年以上トップであり続けるのか?(2013年12月号)
  • 被災地の復興計画(2013年11月号)
  • 「自民圧勝」の意味は?(2013年10月号)
  • ダンスクラブ規制を笑う(2013年9月号)
  • 試金石としての石巻(2013年7月号)
  • 「在特会」のデモを見に行く(2013年5月号)
  • 「永田町」ブルース。冬は吹きさらし、夏は灼熱の土地ルポ。(2013年4月号)
  • 「90年代後半」が再演される(2013年2月号)
  • 2012年

  • 「最近の政治家は小物になった」のはなぜか?(2012年11月号)
  • 2012年夏、官邸前のデモは、不思議でもなんでもない!(2012年10月号)
  • なぜ政治は、政治家に任せていられなくなったのか?(2012年9月号)
  • 規制緩和と自由競争への期待が強いのはなぜか?(2012年5月号)
  • 読書日記(週刊エコノミスト、『論壇日記』新曜社、2015年9月に収録)

    2013年

  • 生まれ変わりの社会学者が見た「アベノミクス」(2013年4月23日号)
  • つぎはぎで概念不明の財政は「日本社会の鏡」(2013年3月19日号)
  • 現代日本の災害と復興の特性(2013年2月12日号)
  • 東洋趣味とは言えない香港の日本文化(2013年1月8日号)
  • 2012年

  • 生活保護の対応が自治体で天と地ほど違うのはなぜか(2012年11月27日号)
  • 「ソーシャルワーク」と「利害調整」はどこが違うか(2012年10月23日号)
  • 開かれた連帯と格差是正の初志に帰れば、道は開ける(2012年9月18日号)
  • 近代化と自殺をめぐる新しい考察(2012年8月7日号)
  • 戦後日本をつくった「55年体制」の正体(2012年7月3日号)
  • 自分の責任と思考で行動する大切さ(2012年5月29日号)
  • 時代遅れになった道路整備、巨大建築、原発(2012年4月17日号)
  • 「地方」はどのように変わってきたか(2012年3月13日号)
  • 「若者」といった従来のカテゴリーは通用しない(2012年2月7日号)
  • 2011年

  • 新しい時代には新しい安保論が必要である(2011年12月27日号)
  • 公園に訪れた隊で見た「洪水前の不安な繁栄」(2011年11月22日号)
  • プラハ侵攻、震災、原発事故、東北を切り取った写真の凄み(2011年10月18日号)
  • 点と点とをつなぐ(信濃毎日新聞)

  • 日本人駐在員の「孤立」 互いの背景に理解を(2014年3月8日)
  • メキシコでの実践 アートが人間関係変える(2014年2月8日)
  • 中央政府の復興計画 「小さな入江」の試み阻害(2013年7月13日)
  • 他、各媒体

    2016年

  • 歴史記述と戦争体験(『戦後思想の光と影』、風行社、2016年4月)
  • 東日本大震災5年 私たちは変わったのか 社会の再生 身の丈に合った街 再設計を(朝日新聞、2016年3月9日)
  • <官邸前>から<国会前>へ(現代思想2016年3月号、ミサオ・レッドウルフ氏、奥田愛基氏との座談会)
  • 波が寄せれば岩は沈む 福島原発事故後における社会運動の社会学的分析(現代思想2016年3月号)
  • 核エネルギーと民主主義(Sayonara Nukes Berlin、2016年02月29日)
  • 文学界書き初 平和國家建設(文学界2016年1月号)
  • 2015年

  • 歴史と語る デモが呼ぶ次の民主主義(北海道新聞、2015年12月28日)
  • プロモーション日記(映画『首相官邸の前で』)
  • 監督の言葉(映画『首相官邸の前で』)
  • 民主主義のこれからについて話そう 安保国会と官邸前デモは何を示したか(中央公論、2015年12月号、宇野重規氏との対談)
  • デモは社会の変化を象徴する(週刊東洋経済、2015年10月17日号)
  • 記憶を共有し、未来の社会を成すために 首相官邸の前で(キネマ旬報2015年10月下旬号、高橋源一郎氏との対談)
  • ひと 父の歩み描き小林秀雄賞を受賞した歴史社会学者 小熊英二さん(朝日新聞、2015年10月15日)
  • 目の前に転がっている、身近な話にこそ実りが多いと気づいた(考える人、2015年秋号、小林秀雄賞受賞者インタビュー)
  • この映画の主役は、映っている人びとすべてだ 人々の力が日本を変えた希望の瞬間を記録した映画『首相官邸の前で』(ルーフトップ、2015年9月29日)
  • 「脱原発」の首相官邸前抗議は、これまでにない「新しい運動」だった(マガジン9、2015年9月23日)
  • 官邸前デモのような奇跡の瞬間はめったに訪れるものではない 社会の健康状態のひとつの表れが、官邸前のデモなのです(週刊スパ!、2015年9月15日号、9月22・29日号)
  • 世界がうらやむ日本のデモ(週刊プレイボーイ、2015年9月21日号、伊勢崎賢治氏との対談)
  • 政治は、人間の力に支えられないと機能しない(ローリングストーン日本版、2015年9月号)
  • 人間が本来持っている強さ・美しさを集めた(週刊金曜日、2015年9月11日号)
  • なぜ官邸デモは報じられなかったのか?(東大新聞、2015年9月1日)
  • 核心 未来への不安根底に(中日新聞、2015年8月31日)
  • 忘れっぽいこの国で、記憶を共有し、未来の社会を成すために(web DiCE、2015年8月29日、高橋源一郎氏との対談)
  • 戦後70年 戦争と私 別世界の出来事ではない(日本経済新聞、2015年8月11日)
  • 枠にはまるな(オルタナS、2015年8月11日)
  • 「生きて帰ってきた男」を書いた 小熊英二さん(北海道新聞、2015年8月9日)
  • 戦後70年 生きられた戦後史をたどる(現代思想、2015年8月号、原武史氏との対談)
  • 鶴見俊輔さん追悼 憲法という嘘に誠を見いだす(朝日新聞、2015年7月28日夕刊)
  • 追悼 鶴見俊介さん 人々の記憶に残る(読売新聞、2015年7月27日)
  • 戦争の過酷な現場 接した知識人(共同通信、2015年7月24日夕刊)
  • 自民党と市民 細る回路(朝日新聞、2015年7月16日)
  • 現代日本に実在した、希望の瞬間の歴史を記録したドキュメンタリー(web DiCE、2015年7月15日)
  • シベリア抑留 父の戦争(読売新聞、2015年7月5日)
  • 安全保障についての議論を 対抗的専門家を活用する(社会運動、2015年7月号)
  • 「反知性主義」に陥らないための必読書50冊 豆腐屋の四季 松下竜一(文学界、2015年7月号、『「反知性主義」に陥らないための必読書70冊』文藝春秋、2015年10月刊行に収録)
  • 『生きて帰ってきた男』 著者からのメッセージ(岩波書店販売部だより、2015年6月)
  • 日本の課題と選択 次の時代への共通テーマ 拠るべき準拠点、合意作りを(新宗教新聞、2015年1月1日)
  • 2014年

  • 菅直人が落選すれば大きなマイナスである(菅直人氏衆院選チラシ、2014年12月)
  • 選挙で勝っても白紙委任でない(朝日新聞、2014年12月10日)
  • 公共事業中心の経済振興に不満(日本経済新聞、2014年11月17日)
  • 脱原発が多数派、撤退を(朝日新聞、2014年11月8日)
  • 日本の知識人たちにとっての「国家」(日本近代文学会会報、2014年9月1日号)
  • 福島事故後初の「ゼロの夏」 脱原発 今を検証 社会不満が批判に集約(北海道新聞、2014年9月1日夕刊)
  • 慰安婦問題特集 3氏に聞く ガラパゴス的議論から脱却を(朝日新聞、2014年8月6日)
  • 原発と選挙 少数の組織票に左右され(毎日新聞、2014年6月20日)
  • 探究し、社会に適合させる「学者」という仕事(現代ビジネス、2014年06月17~20日)
  • 声は届くか 道庁前 脱原発でも100回 変わらぬ政府 不満反映(北海道新聞、2014年6月7日)
  • 安倍総理の「保守」を問う 謙虚さこそ保守(文藝春秋、2014年6月号)
  • 100人にきく平凡社「私の思い出の1冊」 太陽(こころ、2014年6月号)
  • 愛国心、新しい歴史教科書をつくる会(現代ジャーナリズム辞典、3省堂、2014年6月)
  • ゴーストタウンから死者は出ない 日本の災害復興における経路依存(世界、2014年4月号、5月号、『ゴーストタウンから死者は出ない』人文書院、2015年7月に収録)
  • 柳田国男と「一国民俗学」(『柳田国男 民俗学の創始者』河出書房新社、2014年5月、初出はアエラムック『民俗学がわかる。』1997年)
  • 日本国憲法を活かし直すには(憲法問題、2014年号)
  • 憲法と政治参加を考える 特定秘密保護法と民主主義をめぐって(小説トリッパー、2014年春季号、木村草太氏との対談)
  • 2013年

  • 独立者としての読書 『砕かれた神』渡辺清、『豆腐屋の四季』松下竜一、『ボートの3人男』ジェローム・K・ジェローム(リブロ、2013年)
  • 変化の手前にある現在 2013年の時代経験(現代思想、2013年12月号、菅原琢氏、韓東賢氏との座談会)
  • 脱原発・反レイシズム 「市民」起つ(ひろばユニオン、2013年12月号)
  • 特定秘密保護法問う 無関心と萎縮は危険(信濃毎日新聞、2013年12月10日)
  • 秘密保護法強行成立 各界から怒りの声 人々はまた立ち向かう(しんぶん赤旗、2013年12月8日)
  • 原発の地元と連帯を 見える民意 世論を喚起(東京新聞、2013年12月3日)
  • 小泉の「原発ゼロ」提言 私はこう考える 言ってることは正しい(週刊現代、2013年11月9日号)
  • 新しい社会の機運を感じた 本の話(2013年11月号)
  • 脱原発デモの民意 古い政治の再稼働否定(毎日新聞、2013年7月17日)
  • それでも自民党に入れちゃうの? デモ!!!向けメッセージ(2013年6月7日)
  • 「社会を『つくる』ために」レポート(週刊読書人、2013年6月14日、兼松佳宏氏との対談)
  • 選挙に頼れない今、対話を(朝日新聞、2013年4月25日)
  • 電気代「1円」不払い あえて少額「原発反対」示す 市民の声伝える(朝日新聞、2013年4月20日)
  • 「脱原発」選挙で進化 背景に政治不信蓄積(西日本新聞、2013年4月3日)
  • 風営法問題、官邸前抗議、ヘイトスピーチ、総選挙……今、「リベラル」は何をすべきか(『踊ってはいけない国で、踊り続けるために 』河出書房新社、2013年4月、東浩紀氏との対談)
  • 社会を変えるには 官邸デモの現場から(文藝春秋、2013年4月号、ミサオ・レッドウルフ氏、井手実氏、竹内美保氏、鈴木孝弥氏、服部至道氏との座談会)
  • 中産層の教養支える新書 小熊さん贈賞式で講演(共同通信、2013年3月28日)
  • 反感デモに抗議の輪 傍観できぬ ツイッターで広がる 差別考える契機(朝日新聞、2013年3月26日夕刊)
  • 官邸から見た3・11後の社会の変容(現代思想、2013年3月号、菅直人氏へのインタビュー)
  • 大震災は何を変えたか(現代思想、2013年3月号、山内明美氏、木下ちがや氏との座談会)
  • 新書大賞受賞者 小熊英二さん(中央公論、2013年3月号)
  • 「ポスト近代復興」の展望 現代に不適合な復興レジーム(建築雑誌、2013年3月号)
  • 今回の国政選挙まで、とにかく懲罰投票が続いている。有権者は現実として議員に期待をしていない(SIGHT、2013年冬号、保坂展人氏との対談)
  • 「変動期」の日本社会 新しい「われわれ」の感覚 原発は包括性・象徴性あるテーマ 参加と対話から可能性が作られる(朝鮮商工新聞、2013年1月1日)
  • 2012年

  • 問う語る衆院選 デモのうねりどうなる 民意吸収する仕組みを(北海道新聞、2012年12月15日)
  • グローバル社会運動と日本 代議制民主主義を超える民主主義の可能性(生活経済政策、2012年12月号、小川有美氏、酒井啓子氏、篠田徹氏との座談会)
  • 運動とは「目的が達せられたか」で評価できるものではありません(週刊プレイボーイ、2012年12月3日号)
  • 社会を変えるには、自分が動くこと(第三文明、2012年12月号)
  • 脱原発・反原発の理由 新しい社会運動としての脱原発運動(クレスコ、2012年12月号)
  • 学生運動、新左翼、全共闘、ベ平連、連合赤軍事件、大学紛争(『現代社会学事典』弘文堂、2012年12月)
  • 日本3・11あれから 地方に決定権必要(読売新聞、2012年11月11日)
  • 社会運動のつくり方 世界を自分で変えるには(atプラス、2012年11月号、湯浅誠氏との対談)
  • 反原発デモは、新しい民主主義へと社会が変わる兆候なのかもしれない(クーリエ・ジャポン、2012年11月号)
  • 官邸前 半年以上続く脱原発デモ 素直な民意反映に意義(北海道新聞、2012年10月21日)
  • 市民の反原発デモ 「歴史学び現在位置を問い直すことが必要」(神奈川新聞、2012年10月20日)
  • 震災と原発事故で見えた、日本が抱える病巣。「誰かが変えてくれる」では社会は変わりません(週刊現代、2012年10月13日号)
  • 参加と対話の大切さ 新著『社会を変えるには』(毎日新聞、2012年10月9日夕刊)
  • 東京人口の1パーセント、歴史の変化の現場(『脱原発とデモ そして、民主主義』筑摩書房、2012年10月刊行)
  • 「この社会情勢が続く限り、どこかでまた起こる?」2カ月間の〝お祭りデモ〟とはなんだったのか?(日刊サイゾー、2012年10月4日)
  • 仲介人が明かす! 首相VS反原発市民団体グループ”異例の面会”の脱力する裏側(週刊プレイボーイ、2012年9月17日号)
  • 政治を話そう 金曜の夜、官邸前で(朝日新聞、2012年7月19日)
  • 自然発生 個の連帯 民意の新たなうねり 対応できぬメディア(沖縄タイムス、2012年7月17日)
  • この国のかたちを考える 日本も世界も変わったのに、変わらないのはこの国の中枢だけ(週刊現代、2012年6月30日号、河野太郎氏との対談)
  • 「橋下徹」はグーグルである(POSSE、2012年6月号)
  • 基地と利益誘導 補助金で地方弱体 防衛は冷戦で思考停止(琉球新報、2012年3月30日)
  • 3・11後 デモ考 「一億総中流」崩壊が起点(東京新聞、2012年3月18日)
  • 今、沖縄を語る 基地、米と真剣な交渉を(信濃毎日新聞、2012年3月11日)
  • 新琉球考 復帰40年 今、沖縄を語る 安保問題 発想転換を(琉球新報、2012年3月5日)
  • 「お任せで大丈夫」の崩壊 自分で判断し、皆で討議する国に(朝日新聞、2012年3月2日)
  • 震災から1年 何もないところから、未来はひらける(小説トリッパー、2012年春季号)
  • 「分岐点」をむかえて(一冊の本、2012年2月号)
  • 国策を問う 沖縄と福島の40年 対米追従 出口を探る 「ムラ」の瓦解は早い(沖縄タイムス2012年2月10日、『この国はどこで間違えたのか 沖縄と福島から見えた日本』徳間書店、2012年11月に収録)
  • あさま山荘事件とリンチ事件から40年 高度成長へのとまどい 現実受け入れて以降の終焉(信濃毎日新聞、2012年2月9日)
  • 新しいデモ文化 根付くか 原発事故後、社会が認識 東電支える国への不満 非正規雇用問題に共通(東京新聞、2012年1月21日)
  • 震災後の日本社会と若者(SYNODOS、2012年1月16日、古市憲寿氏との対談)
  • 人間の営為の息吹を感じとること(『文化社会学基本文献集』パンフレット、日本図書センター2011年、2012年)
  • 2011年

  • 上野千鶴子を腑分けする 「対幻想論」から『ケアの社会学』まで(現代思想2011年12月臨時増刊号、上野千鶴子氏との対談、『思想をかたちにする 上野1000鶴子対談集』青土社、2015年5月に収録)
  • 世界で広がる若者世代のデモ 不満 イベント化し発散(北海道新聞、2011年11月21日)
  • 新しい日本のタブー 震災前、被災地はすでに疲弊しきっていたのではなかったか? 「日本の植民地」たる東北で〝タブーなき〟復興とは何か(サイゾー、2011年11月号、山内明美氏との対談)
  • 震災後の思想地図 「新自由民主主義」の台頭(『季刊政策・経営研究』三菱UFJリサーチ&コンサルティング、2011年10月号)
  • 日本を創る 震災後論 エネルギー転換 脱原発は避けがたい必然 方針を決め、復興の議論を(共同通信、2011年9月26日)
  • 巨大地震の衝撃 日本よ! 30年前の発想 脱却を(毎日新聞、2011年8月26日夕刊、『<3・11後>忘却に抗して 識者53人の言葉』現代書館、2012年12月刊行に収録)
  • 3.11後の私 意識は簡単に変わらず転換点として記憶される(サンデー毎日、2011年8月21・28日号)
  • 学びのふるさと 「伝わるおもしろさは10分の1」 月刊誌編集者時代の先輩の一言(日本経済新聞、2011年8月5日夕刊)
  • 可視化されたものたちについて 格差・郊外・ポスト戦後的コミュニティ(PLANET、2011年8月)
  • 情報と知識のナショナル・ミニマム 東日本大震災と放送メディア そのとき それから 私たちは何を伝えたか いま、私が思うこと(調査情報、2011年7-8月号)
  • 限りなく本物に近づいた虚構 二つの『マイ・バック・ページ』によせて(ユリイカ、2011年6月号)
  • 公開座談会「3・11を越えて」 赤坂さん 東北はまだ植民地なのか 小熊さん 今後はいやでも脱原発に 山内さん 戦後の問題がむき出しに(毎日新聞、2011年5月19日)
  • 歴史認識をひらく知見(『「知」の十字路 明治学院大学国際学部付属研究所公開セミナー3』河出書房新社、2011年5月)
  • これが私たちの望んだ日本なのか 新しい国民的合意を作るべき時が来ている(文藝春秋、2011年4月号)
  • 2010年

  • 今週の必読 「パンとペン 社会主義者・堺利彦と『売文社』の闘い」黒岩比佐子(週刊文春、2010年11月18日号)
  • 反時代的設定が描き出す2010年のリアリティ(映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』パンフレット、リトルモア、2010年6月)